2014年2月8日土曜日

Self Consultation

ということで。
インフルエンザにかかり、自宅療養を余儀なくされたので、体も気持ちも見直さないといけないよね、ということで3冊ほど読んでみる。
コンサルタントの現場力 / コンサルタントの仕事力 / コンサルタントの道具箱
#しかし、「~力」多いね・・・
最後の本はずっと前に読んでたのをまた引っ張り出してきた。
コンサルタントの方が書く文章はは所謂「熱い(体温+1℃)」というイメージな感じが多い中、やっぱりここはワインバーグ大先生、ちょっと力の抜けた感じの法則をうまく提示していらっしゃる。
無意識のうちに使っている道具もあったりしたけど、意識的に使ってそれぞれの道具をもっと使いこなせるようにしたいな、と思った。

BURSTS!

BURSTS! 久々に青木薫さん訳本。(監訳者だけど)
Albert-Laszlo Barabasiといえば、新ネットワーク思考で一世を風靡?した研究者で、今ほぼその世界が具現化されている。(誰がFacebookやLINEでこれくらい”繋がれる”ことをその当時(初版2002年、私が購入したのは2007年の模様)正確に予想していただろうか。)
こちらの本は「人間行動が予測可能になるだろうか?またそれは何かの法則にのっとっているのだろうか?」という疑問をなげかけている。残念ながら回答は出ていないのと、ストーリーをおいかけるのが(年代を行き来するのもあって)難しいので、若干の読みにくさはあるが、相変わらずこの研究者の知識と好奇心の反復量はすばらしい。